銘柄分析と投資に役立つ知識

成長株を現物株で鬼ホールドする為に銘柄分析するブログ

バンドワゴン効果

大勢が支持するからという理由で物事を支持する傾向のこと。


簡単に言うとみんなが買いだ!買いだ!!買いだ!!!って思ったときに同じように乗り遅れまいと思って買う心理。


チャート上では一定期間上昇トレンドを作ったのちに大きな出来高を伴って上昇し、上髭や陰線を作る。


ポイントは一定期間の上昇トレンド・大きな出来高・上髭や陰線です。
トレンドの初動からバンドワゴン効果が生まれるまで持つことができたら資産は確実に数倍になります。
MDVの場合、2014.12.19から16ヵ月ベースを作り、2016.4.15の週に出来高を伴ってブレイクし上昇トレンドを作ってます。ブレイクの週の出来高は1676万株です。2018年4月までバンドワゴン効果はまだ起こってません。

アンカリング

アンカリング効果は印象的な情報を付加することで行動に影響を与える心理効果。


1000~1200円のレンジで動いていた株が1250円に一気に上がると上がりすぎとか割高だと売ってしまう。これはアンカリング効果の影響。利大損小の売買を目指すならトレンド転換を疑い増し玉を行うべき。

処理効果

上がり相場にある株を売り、価格が下落した株を保有したくなる投資家心理。


このやり方は勝率は上がるが利益が限定的であるのに対して損失は投資した金額になるので一度の失敗でマイナスになる。これにナンピン(埋没費用効果)が加わると市場全体が長期的なダウントレンドになると復活できない状態になるのは確実。


利大損小にするためには適切な調整後の高値で買うということが重要。適切な調節とは認知の歪みに影響される弱い投資家が売り終わった後である。