銘柄分析と投資に役立つ知識

成長株を現物株で鬼ホールドする為に銘柄分析するブログ

埋没費用効果(サンクコスト効果)

すでに支払った費用に意思決定を左右される。


簡単に言うと返ってくる見込みが少ないのに投資した金額が惜しくて、元が取れるまでもがいて、より損失を膨らませてしまうこと。


MDVに置き換えて考えると
見込みの部分が
2025年に治験事業が500憶に成長するなら現在の株価より十分に高い位置あるだろうと考えたからMDVに投資した。
可能性の部分が
治験事業が成長するためにはCADA-BOXが2次医療圏で拡大する必要がある。


CADA-BOXの進捗状況が損切を行うべきかを判断する部分にあたる。会社は治験事業500憶達成の必要条件はCADA-BOX344病院への拡大と説明している。


株式市場の会社に対する評価は景気に左右される為、必要以上に売り込まれたるすることがあるがこのように見込みと可能性の指標を明確にして損切すべき時かの判断にしていきたい。

損失回避

儲けを得るより損失を出すまいとする心理
研究によると、損失を出したときの心理的影響力は、儲けが出たときの2倍になる。
損切できない投資家は損失回避の認知のゆがみが影響しているってことですね。


売買の応用
エントリーしようとしている株価より上に大きな価格帯出来高があれば売買を控える。
損切できない弱いトレーダーの戻り売りが株価上昇の妨げになる可能性があるからです。

認知のゆがみ

すべての投資家が合理的な売買を行っているのではなく、ほとんどの投資家が非合理てきな売買も繰り返す。非合理的な売買に影響を与えるのが認知のゆがみです。
8つの認知のゆがみ
①損失回避
②埋没費用効果
③処理効果
④結果偏向
⑤直近偏向
⑥アンカリング
⑦バンドワゴン効果
⑧小数の法則